プロジェクトの目的
未来創造展のプロジェクトとして、現実的な技術で新しいソーシャル体験を実現。
現代のSNSは、遠く離れた人とのつながりは簡単ですが、近くを通った人との小さな出会いを記録することは難しい。日常の中の「すれ違い」を可視化し、新しいつながりの可能性を探ります。
Vibのコンセプト:
「近接検知と位置同期を活用した、匿名性を重視したすれ違いSNS」
Android アプリが BLE と GPS を使って近くのユーザーを検出し、 Firebase で安全にデータを同期。通知や振動フィードバックで、すれ違いを記録します。
主要機能
Vibの5つの核心機能で、新しいソーシャル体験を実現
感情マップの可視化
投稿された「今の瞬間」を、地図で可視化
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感情投稿の可視化
ユーザーが投稿した「今の気持ち」(うれしい、かなしいなど)は、 位置情報とともにマップ上に表示されます。 周囲で共有されている感情を直感的に確認できます。
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クラスタリング表示
同じ地域に複数の投稿がある場合、 自動的にクラスタリングされ、 投稿数に応じて異なるアイコンで表示されます。
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現在地を中心に表示
自分の現在地を中心として、 近くに投稿されたスポットが 空間的に配置されます。
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雰囲気が伝わるデザイン
感情の種類やクラスタの規模によって、 アイコンや色分けが変化し、 投稿の雰囲気や傾向を 感覚的に把握できる設計です。
今の瞬間をシェア
写真と一言で、今この瞬間を共有
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気軽な投稿
今感じたことや目の前の風景を、 写真と短いテキストで手軽に投稿できます。
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ハッシュタグでつながる
「旅」「カフェ」などのハッシュタグを選択し、 共通の興味を持つユーザーとゆるやかにつながれます。 タイムラインでは、フォローしているユーザーや 共通のハッシュタグを持つ投稿が優先表示されます。
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匿名で安心
投稿は匿名で行われ、 実名や連絡先などの個人情報は必要ありません。
ソーシャルインタラクション
すれ違った人とのつながりを、より深く
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いいね機能
すれ違ったユーザーに「いいね」を送信できます。 お互いにいいねを送ると「共鳴」として記録され、 すれ違い履歴で特別な分類として表示されます。 共鳴したユーザーは、より深いつながりを持つ可能性があります。
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フォロー機能
気になるユーザーをフォローすると、 その人の投稿がタイムラインに優先表示されます。 フォロー・フォロワー数の統計も確認でき、 自分のつながりの広がりを可視化できます。
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通知システム
新しいいいねやフォロー、共鳴の通知を アプリ内で受け取れます。 未読通知はバッジで表示され、 リアルタイムでつながりの変化を把握できます。
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リアルタイム同期
すべてのインタラクション(いいね、フォロー、通知など)は Firebase Firestore でリアルタイムに同期され、 複数デバイス間でも即座に反映されます。
プロフィール
自分らしさを、匿名で表現
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匿名プロフィール
実名や連絡先の登録は不要。 ニックネームと一言コメントのみで、 気軽に利用できます。
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興味・テーマの設定
ハッシュタグやアイコンを通じて、 自分の興味や雰囲気を表現できます。
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安心設計
個人を特定できる情報は表示されず、 プライバシーに配慮した設計です。
ユースケース
機能を生活に落とし込む、3つの具体的なシーン。
通勤・通学
電車やバスで同じ路線を利用する人と、すれ違いを記録。日常の小さな出会いを、アプリで確認できます。
カフェ・勉強スペース
同じ場所で作業している人と、すれ違いを記録。匿名で、近くにいる Vib ユーザーの存在を確認できます。
イベント・展示会
展示会やイベント会場で、同じ興味を持つ人とすれ違いを記録。後から、アプリ内で確認できます。
技術 & 安全性
Vib は、BLE・GPS・Firebase を組み合わせた "すれ違い検出アプリ" です。 日常の中で自然に動作し、安心して使える体験を目指しました。
Vibの仕組み
シンプルな3ステップで、すれ違いを記録します。
BLE で近接端末を検出
Android アプリが Bluetooth Low Energy (BLE) スキャンにより、近くの Vib ユーザー端末を検出します。低消費電力で動作し、バックグラウンドでも継続的に監視可能です。
GPS と近接アルゴリズムで「すれ違い」を判定
GPS 位置情報と BLE の信号強度を組み合わせ、近接検知アルゴリズムで「すれ違い」を判定。匿名化されたデータを Firebase Firestore に保存します。
通知・振動フィードバックで届く
すれ違いが検出されると、アプリが通知や振動フィードバックを送信。ユーザーはアプリ内で、近くを通った人との記録を確認できます。
動作イメージ
実際の動作を動画でご確認いただけます
プライバシー設計
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匿名アカウント
Firebase 匿名認証により、個人情報を保存せずに利用できます。
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端末内処理
近接検出はオンデバイスで完結し、必要最小限のデータのみ Firestore に保存します。
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ユーザー選択
名前・メッセージ・公開範囲などをいつでも変更可能です。
安全性
位置情報は権限取得時のみ取得し、バックグラウンド処理も最小限に制御。 電池消費とセキュリティの両立を重視した設計です。
技術構成
Vib の技術は、「正確」「低遅延」「低消費電力」を軸に設計されています。 Firebase の高速同期、Bluetooth LE の近距離検出、GPS の空間認識、 Flutter によるクロスプラットフォーム開発が組み合わさり、すれ違い体験を滑らかに実現します。
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Flutter & Dart:
クロスプラットフォーム開発フレームワークで、Android/iOS/Web に対応。Material 3 デザインシステムを採用。
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Firebase:
認証、プロフィール管理、すれ違い履歴をクラウドで一元管理。
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Firestore:
位置・近接データをリアルタイムで同期し、常に最新状態を保持。
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GPS:
大まかなユーザー位置を取得し、距離計算に利用。
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Bluetooth LE:
近接端末を低消費電力で検出し、"すれ違い" を記録。
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Android:
バックグラウンド測位、権限管理、UI 制御を担当。
開発ロードマップ
学生プロジェクトとしての開発計画
Phase 1(完了)
プロトタイプ開発
Android アプリの基本機能(BLE 検出、GPS 位置取得、Firebase 連携)を実装。HAL東京の展示会用プロトタイプとして完成。
Phase 2(進行中)
機能改善・最適化
バッテリー消費の最適化、通知機能の改善、UI/UX の向上を実施。ユーザーフィードバックを反映。
Phase 3(予定)
ベータ版リリース
限定的なベータ版アプリをリリースし、実環境でのテストを実施。プライバシー・セキュリティの検証を強化。
将来の展望
機能拡張の検討
ユーザーフィードバックに基づき、新機能の追加を検討。ただし、学生プロジェクトの範囲内で現実的な技術に限定。
インスピレーション
学びのインスピレーション
学内審査動画
HAL東京 学内審査で使用したプロトタイプデモ動画
よくある質問
学生プロジェクトに関する、よくある質問と回答。
アプリの権限について
Vib アプリは、BLE 検出と位置情報取得のために、Bluetooth と位置情報の権限が必要です。これらの権限は、すれ違い検出機能に必須です。権限を拒否した場合、アプリの主要機能は動作しません。
個人が特定されない理由は?
Firebase 匿名認証を使用しているため、個人情報(メールアドレス、電話番号など)は一切不要です。ユーザーID は匿名で生成され、個人を特定できる情報は保存されません。データ最小化原則に基づき、必要最小限の情報のみを Firestore に保存します。
バッテリー消費は大丈夫?
BLE スキャンと GPS 取得は、Android の省電力機能を活用して最適化されています。バックグラウンド処理も最小限に制御し、電池への影響を抑えています。ただし、常時監視を行うため、通常のアプリよりやや消費が多くなる可能性があります。
通知をオフにできる?
はい。アプリの設定画面で、通知の種類や頻度を調整できます。通知を完全にオフにすることも、振動のみにすることも可能です。Android のシステム設定からも、通知を無効化できます。
プライバシーの保護について
位置情報は大まかな範囲(例:数百メートル単位)のみを保存し、正確な住所は記録しません。データは Firebase で暗号化され、匿名化された形式で保存されます。ユーザーは、アプリ内でデータの削除も可能です。
BLE の検出範囲は?
Bluetooth Low Energy の検出範囲は、通常 10 メートル程度です。建物や障害物がある場合は、さらに短くなります。すれ違い検出は、この範囲内で近くを通ったユーザーを記録します。
データの管理・削除について
アプリ内で、すれ違い履歴の削除が可能です。アカウントを削除すると、Firestore に保存されたデータも削除されます。プライバシーポリシーに基づき、ユーザーのデータ管理権を尊重しています。
「共鳴」とは何ですか?
「共鳴」は、お互いに「いいね」を送ったユーザー同士の関係を表します。すれ違い履歴では、通常の「すれ違い」や「再会」とは別に、「共鳴」として特別に分類・表示されます。これにより、より深いつながりを持ったユーザーを簡単に見つけることができます。